キレイな部屋を目指しすぎると、シンプルになりすぎてしまい、味気ない部屋になってしまうことも多いようです。
部屋は自分の英気を養うために必要なスペースですから、シンプルさだけではなく居心地の良さも考えたインテリアにしていきたいものです。
そのため、取り入れていきたいのが自然を感じさせるアイテムです。
特に実際に生きている観葉植物は、暮らしに潤いを与えてくれることでしょう。
生花を飾るのもよいのですが、花は比較的早く枯れてしまいやすく、管理が大変ですし、楽しめる時期が限られてしまうという事もあります。
年中楽しむことができ、あまり世話もいらない観葉植物のほうが気楽に取り入れやすいのです。
また、緑色は心を落ち着けてくれる効果もあるので、こういった色を部屋に置いておくのも精神面で良い効果を生むでしょう。
何か味気ない部屋だという事を感じ始めたら、手間のかからない観葉植物を一つ置いてみると、生活にも潤いが生まれることでしょう。
近年では、観葉植物の種類やサイズ等が豊富となり、アパートやマンションでも簡単に育てることが出来る様になっています。
部屋のインテリアとして置くことが一般的ですが、実は様々な効果をもたらしてくれているのです。
観葉植物が持つ主な効果としては、先ず、空気清浄機の様な働きをすることから、光合成をして酸素を増やす等、室内の空気を綺麗にしてくれることが挙げられます。
また、人間の健康に対して有効な成分であり、尚且つ殺菌作用や防虫効果のあるフィットンチンドを放出していることから、自律神経を整えて脳内のα波を増やし、リラックス効果を与えてくれるのです。
そして、植物は適度な保湿と加湿作用を持ち合わせていることから、空気の乾燥から人間の身体を守ってくれます。
更に、緑色の観葉植物は目に優しい為、視覚疲労の回復や緊張の緩和、ドライアイの軽減と言った効果もあるのです。
植物と言えども、手が掛からず、育てやすい種類も多数販売されています。
Last update:2024/10/7